第三北品川病院での思い出・・・・。

数年前の夏のある日、交通事故に遭いました。
見通しの悪い十字路で自転車に乗った私と車がぶつかったのです。
体が宙に浮いて空が見え、ゆっくりと落ちていくような感覚、次の瞬間ゴチンと頭が地面にぶつかった音がして一瞬視界が暗転。
幸い気絶はせずに、痛みと目まいがするものの意識ははっきりとしていました。
相手はパニックを起こしていた為集まってきた野次馬の方々が救急車と警察を呼んでくれました。
夏の熱くなったアスファルトに寝かされて数分後、救急車が到着しました。
起き上がろうとしたら「動かないで」と制止され、救急隊員2人がかりで担架に乗せられました。
(動かすと脳内出血を起こしていた場合が危険らしいです。)
ほとんどの揺れを感じずに一瞬で担架に乗せるすご技でした。
救急車の中では心拍をはかる機械をつけられ、名前や意識がはっきりしているかどうか、痛む場所、伝えてほしい人がいるかどうかの質問を受けました。
「動かさないで」「動かないで」と何度も言われましたが足が折れていないかが心配でもぞもぞさせていました。
運ばれた病院は第三北品川病院でした。
病院に到着するとまずCTスキャンに運ばれました。
金属のものははずしてくださいと言われ、アクセサリーや下着を外しました。
髪飾りを外そうとするとぶつけた衝撃で引っ張られて抜けたであろう髪が結構な本数抜けました。
ハゲてないよね・・・?と新たな心配が頭をもたげました。
ちなみに髪飾りは壊れていました。
CTスキャンの結果は異状なし、ぶつけた頭や足に小石や髪飾りの破片が刺さっていたのでそれらを抜き取り、消毒して終了。
すると今まで私の周りにいた医師や看護師さんがサーッと去っていきました。
一人にされると一気に恐怖が沸き上がってきて涙が出てきました。
そこで担当の薬剤師さんが登場。
「ここからは私が担当しますね」と心強いお言葉をかけてもらいました。
基本的に怪我による2次感染を防止するための抗生物質と怪我のあとに塗布する消毒薬の説明を受けました。

緊急用の病室は搬入口が近くにあったので、救急隊員の声や救急車の音がひっきりなしに聞こえてきました。
丁度その日は夏の暑い日だったので熱中症で倒れる人が多かったらしいです。
忙しい中で、即座の判断が求められる緊急窓口。
とても神経を使う大変なお仕事だと思います。
命を守るお仕事、とてもありがたいです。でも、仕事がハードなせいで薬剤師さんの離職率は極端に高いそうです。
もし救命救急に興味のある薬剤師の方は是非、薬剤師求人品川区で第三北品川病院に挑戦してみてください。